箱庭が壊れた時と、壊れた後の話
2011-12-17


箱庭の住人と、鏡の境界についてメールをいただいたので、ちょうど良い機会だし
箱庭崩壊とその後について、纏めて説明しようと思います。
てゆか今まで何で説明してなかったんだよ私…箱庭こわれてもうすぐ2年やぞ…orz

以下ひらたーーく用語の説明
・箱庭:いわゆる自我
・箱庭の住人:箱庭の中に居る、思考や感情のパターン
・魔法使い:自分の意識
箱庭を図解するとこんなかんじ↓
禺画像]
自我の境界は鏡で出来ていて、鏡で囲まれている箱庭はミラーハウスのように無限の広がりを
見せますが、すべてが自分の投影です。その中でスカーのしっぽ…箱庭の住人達が日常的に
騒いでいます。魔法使いはこれが世界であり自分の生きる現実だと思ってます。
ところが、その仕掛けに気づいた魔法使いは、あるとき鏡の境界をなくしてしまいます。
禺画像]
シャボン玉が割れて、中の空気と外の空気の区別がつかなくなるように、境界を失った箱庭は
なくなってしまいます。何にも区切られない空の世界を魔法使いは知ります。
禺画像]
その後すぐにスカーたちがやってきて、箱庭の世界に戻されることになりますが
魔法使いはそれ以降「箱庭を外から見る視点」を手に入れます。俯瞰することができるようになって
箱庭の住人とのお付き合いの仕方がチョット変わったとか。スカーをちゃんと癒してあげられたら
鏡の境界はどんどん薄くなるんじゃないか、と最近は考えているようです。
[箱庭]

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